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2015年5月10日日曜日

化学調味料や炭酸飲料の塩分も注意するべきか?

Question

化学調味料や炭酸飲料の塩分も注意するべきか?

Question

食塩はナトリウムとクロールから構成された化学構造ですが、このうち、高血圧に有害なのはナトリウムのほうです。 したがって食塩そのものはもちろんのこと、食塩の含有量が多い調味料(しょうゆ、ウスターソース、みそ)や漬け物をはじめ加工食品のすべてにわたって留意することが減塩を守る上で大切です。また食塩としてだけでなくナトリウムを含むものに重曹があります。これはナトリウムを27%も含有しているために重曹を日常的に調理に使用している場合には注意が必要です。 化学調味料としてのグルタミン酸ナトリウムは、ナトリウムの含有が13%程度ですの1日7~10g程度の食事制限であれば調味料まで制限する必要はありません。 炭酸飲料は高圧下に炭酸ガスを溶かし込んだ物でナトリウムはもっていません。ただ粉末ジュースにはナトリウムが含まれます。 そして、厳重なナトリウム制限の場合には化学調味料、粉末ジュース、そして注射に含まれるナトリウムや制酸剤に含まれるナトリウムも計算に含めます。
減塩を成功させる5原則を実行すれば減塩は意外に簡単に実現できてしまいます。

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