ページ

2017年5月10日水曜日

夢遊病はなぜ起こるか?

Question

夢遊病はなぜ起こるか?

夢遊病といって、眠っているあいだに起きあがって歩きまわる病気があるそうですが、なぜ、こういう病気が起こるのでしょうか。

Answer

眠っているあいだに家の中や路上を歩きまわり、翌朝はなにも覚えていない、という病気はたしかにあります。

一般的には夢遊病といわれますが、夢中遊行、夢遊症ともいわれます。夢遊病あるいは夢中遊行というのは、その半数以上が幼児期に始まり、15歳くらいまでつづきます。

これは夢が行動となってあらわれたものや、睡眠が急激に中断されたことによって半覚醒状態が生じ、いわば一種の意識混濁状態が出現するものです。また、ねぼけるというのもよくあることで、心身が未発達な子どもや、意外と女脚性などに多いようです。

とくに蒸し暑い夜など、窮屈な姿勢で寝たときなどに起きます。夢中遊行のほうは、情緒の不安定な子ども、心の中にコンプレックスを持つ子どもに多く、ねぼけはいわば誰にでもあるものでまったく心配はいりません。
質の高い睡眠(短深眠法)

0 件のコメント:

コメントを投稿